酒々井町|温浴施設の「ゆ」チャンネル文字を内照式で新設

ご相談の背景

温浴施設の外観リニューアルに伴い、遠目でも一目で“温浴施設”と伝わる象徴的サインをご要望。

建物外壁は波板で凹凸があるため、光り方の美しさとメンテ性を両立する仕様選定が課題でした。

 

提案と設計のポイント

温浴施設の「ゆ」チャンネル文字昼間
温浴施設の「ゆ」チャンネル文字夜夜赤く発光

採用サイン:チャンネル文字(立体文字)
一般的な板面サインと異なり、文字やロゴそのものが立体で浮き上がるため、ファサードの主役演出に最適です。

  • 発光方式:内照式
    壁面の凹凸が大きく、バックチャンネル(背面発光)では影ムラが出る恐れがあるため、文字自体が発光する内照式を選定。夜間の視認性と均一な光を確保します。
  • 造形と配色:
    シンボルである「ゆ」一文字を白の本体で清潔感を演出。側面(見切り)色は外壁に合わせて調色し、建物から浮き過ぎない上品な納まりに。
  • 厚み設計:
    LED内蔵に必要な最低厚を確保しつつ、過度に厚すぎず薄すぎない“品のあるプロポーション”に調整。サイズとのバランスで見映えが大きく変わるため、実寸検討の上でご提案しました。

 

施工のようす

既存外壁の取合いを確認し、ベース金物を設置。配線ルートはメンテ性を重視して最短・最小露出で計画。

点灯試験では昼間でも赤色発光を確認できました。

夜間は周囲の明度が下がるため、より深い赤で強く発色し、遠方からも誘目性を発揮します。

 

チャンネル文字のメリット

  • 遠距離でも伝わる象徴性:文字そのものが看板になるため、情報を最小限で直感的に訴求。
  • 立体による陰影で存在感UP:昼間は造形、夜間は発光で24時間デザインが生きる。
  • 仕様の選択肢が豊富:内照式/バックチャンネル式/非発光など、建物条件と演出意図に最適化可能。

まとめ(施工データ)

施工エリア: 千葉県印旛郡酒々井町
設置場所: 温浴施設・外壁ファサード
仕様: チャンネル文字(内照式/LED)、「ゆ」一文字/本体白・側面は外壁同色/配線隠蔽施工
ポイント: 凹凸外壁でも光ムラが出にくい内照式を採用。昼は造形の“白”、夜は力強い赤の発光で認知性を高め、建物と調和するカラー設計。

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