やわらかく包み込むような温かさ。今回のご依頼は、その体験のニュアンスを“文字そのもの”で表現することでした。採用したのは、角を落として前面がふっくらと膨らむ「かまぼこ文字」。断面がまさに“かまぼこ”形状で、一般的な角ばった立体文字に比べて、視覚的にも触感的にもやさしい印象が生まれます。
体験から逆算した文字デザイン


岩盤浴は高温サウナほど熱くはないけれど、鉱石の遠赤外線効果でじんわり汗が出るリラックス空間。そこで狙ったのは、“暑い”ではなく“温かい”の表現です。
強い赤やオレンジでベタ塗りにすると「熱さ」が先行してしまう――そこで本体は“白”、そして周囲にやわらかなオレンジのアクセントを添え、温度感を穏やかにコントロールしました。結果、女性のお客さまにも受け入れられやすい清潔感とぬくもりが同居するトーンに。
書体も“やさしさ”優先で
画線の角は過度に立てず、曲線に自然なふくらみを持たせたオリジナルのやさしい書体を制作。かまぼこ形状のふっくら感と相まって、視認性を保ちながら尖りのない雰囲気を実現しました。館内の木質やタイル、間接照明とも相性がよく、空間ノイズを増やさずに誘目できるのもポイントです。
取付と仕上げ
下地との見切りを丁寧に処理し、光源環境を考慮して陰影が素直に落ちる位置へ設置。昼は文字形状の陰影が立ち、夜は周囲のオレンジがほんのり縁取りをつくり、時間帯で表情が切り替わる仕上がりになりました。館内サイン計画の一部としても、動線の“合図”を静かに伝えます。
まとめ(施工データ)
施工エリア: 茨城県つくば市
設置場所: 温浴施設・館内(岩盤浴案内サイン)
仕様: 立体かまぼこ文字(本体白)+周囲オレンジアクセント/オリジナル“やさしい書体”/下地調整・見切り処理
ポイント: “暑い”ではなく“温かい”をデザイン。角を落とした立体形状と配色設計で、女性にも届くやわらかな印象と高い可読性を両立。
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