温浴施設のリラックス空間では、自然光や庭の緑を感じたい一方で、外部からの視線はそっと和らげたい——。今回のご要望は、その繊細なバランスでした。完全遮蔽のカッティングでは雰囲気が重くなりがち。そこで私たちは、外の景色を柔らかく通しつつ、プライバシーを確保できる“透過デザイン”をご提案しました。
コンセプトは「筑波山」。和柄で景色を編む

既製の柄シートでは、隠したい高さや密度が空間と合わない。ならばゼロから作る。モチーフは地域性を象徴する「筑波山」、そこに麻の葉・青海波・七宝などの和柄を重ね、“景色そのものを意匠化”しました。近づけば緻密なドット、離れればやわらかな稜線と文様が立ち上がる——距離で表情が変わる設計です。
透け感は“ドット”で決まる

目隠し効果と採光を両立する鍵は、ドットの直径と間隔(ピッチ)。試作で複数の透過率を検証し、視線の気になる帯域を意図的に濃度アップ、視線の抜けても良い上部・下部は軽やかに。これにより、足元の落ち着きと上方の抜け感を同時に実現しました。雨粒がつくとガラス面が“にじむ”ように見えて、季節や天候までデザインの一部になるのも魅力です。
空間の“音量”を整えるサイン
貼り終えた瞬間、室内の印象がスッと整います。眩しさが抑えられ、視線のノイズが減ることで、会話や足音まで柔らかく感じられる。装飾でもあり、ブランドでもあり、“場の品位を上げる目隠し”になりました。夜間は室内照明の反射で柄がほどよく淡く浮かび、日中とは違う落ち着きをつくります。
まとめ(施工データ)
施工エリア: 茨城県つくば市
設置場所: 温浴施設・中庭面ガラス(客席沿い)
仕様: オリジナル意匠/筑波山+伝統和柄をドットで表現/透過率可変設計(帯域ごとに密度調整)/屋内側貼付
ポイント: “見えるけれど、見えすぎない”をドット設計で実現。採光・景観・プライバシーをバランス良く両立し、空間の品位と居心地を高めました。
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